変動金利型住宅ローンの基準金利が引き上げられます
8月1日の日経新聞の朝刊第1面にメガバンクが短期プライムレート0.15%引き上げの報道がされ、8月6日の日経新聞の朝刊では地銀も短期プライムレートを0.15%引き上げると報道されていました。
多くの金融機関では、変動金利型住宅ローンの基準金利は短期プライムレート+1.0%としていますので、単純に変動金利型住宅ローンの基準金利も0.15%引き上げられることになります。
『5年ルール』が適用されます!
既に変動金利型住宅ローンを利用して住宅ローンの返済をしている方は、金利の見直しがされ金利が上昇しても返済金額は5年毎しか見直しが行われない、いわれる『5年ルール』が適用されることになります。
隠れた『5年ルール』
また、基準金利から実効金利の差、いわれる『優遇金利』も融資実行から5年経過後に見直されるという形で契約しているという方も中にはいらっしゃいます。
その方は特に注意が必要となりますので、ご自身の契約では『優遇金利』どういう形で契約しているのかを確認することが最も大切です。
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